タカショーこもれびガーデンシェード


シェードを買い換えました。
いままで、親お手製の、黒のシートをシェードとして使っていたのです。
その黒のシートというのは、おしゃれでもなんでもない、野菜日光避けのシートをホームセンターで買い、カーテン仕立てにしてもらったものでした。
機能的に問題がまったくなかったので、去年一年使ってはいたのですが、黒はどうしても私にはカラスよけにみえて……。
せっかく作ってくれた親に本当に申し訳なかったのですが、1年は使ったうえで、平謝りでごめんなさいして、茶色で探しました。


シェードの色:
アイボリー系かストライプなどおしゃれなかんじか、茶系か悩みましたが、ほこりや雨で汚れることを考えて汚れが目立たない茶系で探しました。
また、家のなかから見る際には、逆光になるので、逆光になったらどんなかんじかなと思いながら探しました。



シェードのきめこまかさ:
きめがこまかいと、布と同意なので、本来のシェードの雰囲気がでて素晴らしいのですが、布の場合は風がとおらないのです。
私はベランダで過ごすのが好きなので、風が通る率は重視しました。


取り付け方法:
うちは、築40年〜のマンションで、サッシにとりつけるなどの方法は最初からとれませんでした。
また、フェンスが縦の桟なのです。(最近のマンションは横桟か、コンクリートに手すりつきか、アクリルガラスですよね)
さらにビル風で突風がふきます。この風で、椅子やテーブルが風で片隅によせられてしまうこともしょっちゅうです。ただし、ものほしざおは、専用洗濯ばさみでとめているため台風の日でも落ちたことはありません。
そんなわけで、はとめつきのシェードを買い、リング(単語帳などをつくるときの留め金で外すことのできるリング)をはとめごとに通し、そのリングをカーテンのように、ものほしざおに通すことにしました。
そして、編み目の穴を利用して、100均で買ったジュートで各所を結んでいます。


リングがたまたま物干し竿と同じ直径で、動かないぐらいぴったりなのでそれはラッキーだったなと思っています。リングの直径が大きければ、シェードを使わないときは物干し竿のはじによせられる思っていたのですが、シェードを1年使った結果、毎日外にでて、シェードの開け閉めをしたことがないことにきづきました。
また、うちは2本分の物干し竿の置き場所があり、一カ所をシェード用にしています。


タカショーのこもれびシェード(ベージュ)を選んだ理由:
シェード越しに毎日風景をみることになるのですが、編み目が大きいので、透き通る影が美しいんじゃないかなーと思って買いました。それは正解だったと思っています。
色は、ブラウンとベージュがあります。ベージュは編み目の大きい模様編みですが、ブラウンはきめこまかなバスケットのような編み目です。
またサイズはSとLがあり、ものほしざお1本に、うちはSとLをひとつずつとりつけています。


欠点としては、編み目が美しいのですが、日光の強い日は、本を読んでいるときに、紙に落ちる影の濃淡コントラストが強すぎて読みづらいことです。目がちかちかしますね…。
そういうときは、SとLを二つあることを利用して、カーテンのようにはじとはじを重ねます。重ねると編み目の穴が小さくなりますので、それで対応しています。


では、よいシェードライフを。
とりつけた日(写真をとった日)が突風日で、まるで自分が、舟の上で船長にいいつけられてマストをつける新人クルーのようだと思いました。